2019-01-01から1年間の記事一覧

オードリー

このブログでは何度も書いているが、私はかれこれリスナー歴6年になるヘビーリトルトゥース※1である。しかし、現実世界でオードリーのファンであることを明かすと、100%に近い確率で「なぜ?」というリアクションをされる。それほどの熱量をオードリー…

マスターズ

マスターズ選手権に出場した。マスターズといっても、もちろんゴルフの大会のことではない。「LIFE SHIFT」やトライアスロンシリーズでお察しの通り、ここんとこ私は水泳にのめり込んでいる。84歳のおじいちゃんを紹介したように、生涯スポーツで…

トライアスロンをやってみた

トライアスロンを始める前に、と言っておきながら全然始まらず申し訳ございません。トライアスロンはもう終わっているのですが、ブログをなおざりにして、トレーニングに明け暮れていました。朝10km走り、昼間ジムで筋トレ、夜プールで2kmスイムなんて日もあ…

トライアスロンを始める前に

まだいよ線※1を片足跨ぐ年齢になったが、全く実感がない。中身が20代から大して変化していないからだろう。だけれども、当たり前だが時が止まることはない。過ぎゆく時間を懐古するのはまだ早いと言われるが、30代があっという間に終わろうとしている。おそ…

カメラを止めるな

2018年を代表する映画と問われて、『カメラを止めるな』と答えても多くの人が納得するだろう。流行語大賞にノミネートされたし、日本の映画界における最高権威であるアカデミー賞でも編集賞を受賞したくらいの作品だから、名実ともに2018年を代表する映画と…

謙虚なリトルトゥース

私は「オードリーのオールナイトニッポン10周年全国ツアー」をわざわざ日本武道館まで見に行くほどの、正真正銘のリトルトゥース※1である。 好きが高じて他のメディアの番組や作品などもチェックするようになったが、たまたま若林がMCを務める『激レアさ…

変わりゆく世界、変わらない教育

卒業式シーズン到来。 前途ある若者たちの門出を祝福するめでたい日のはずですが、年々心穏やかにやり過ごすことができにくくなってきました。なぜなら、そこに映し出される光景は日本の教育が抱える宿痾そのものだからです。 卒業式が終わると、教員や来賓…

追悼橋本治

師匠が亡くなった。師匠と言っても僕が勝手にそう呼んでいるだけで、当人はご存知ない(はず)。そんな一度もお会いしたことはない方をどうして師匠と呼ぶに至ったのか、それはすこしややこしい話になる。けれど、ややこしい話は師匠の十八番だったので、弔…

最終講義「日本(世界)はこれからどのような道を歩むのか」

今日で君たちの前で授業するのも最後となりました。最終講義などと仰々しい表題を掲げてみましたが、一度使ってみたかっただけです。私から君たちに贈るささやかなエールだと思って聞いて下さい。 日本(世界)はこれからどのような道を歩むのか?すでに始業…

ヴィパッサナー 〜エピローグ〜

11日ぶりにスマホの電源を入れると、指が思うように動かない。 この体験が風化する前に記録せねばとペンを握るが、思うように文字が書けない。 まるで身体が文明を拒絶しているかのようで、すっかり原始生活に順応してしまった。辛かったけれど、贅沢な時間…

ヴィパッサナー 〜Something in the Way〜

「この境地に達した時、やっとこの苦行のなかに平静さを取り戻すことができるようになった。」 なんてカッコイイことを言ってみたものの、いまだ背中にはヘタレの象徴であるクッションが挟まれている。 そんなヘタレが何を言おうと全く説得力はなかろう。 と…

ヴィパッサナー 〜”アニッチャー”をめぐる冒険〜

修行が始まる前、そして始まってからもずっとあることが気になっていた。 それは、”アニッチャー”である。 ヴィパッサナーに行く前日に例の親友に電話すると、 「先入観を与えたくないから何も言わない。ただし、1つだけ言っておく。”アニッチャー”という言…

学校改革推進部長(ソーシャルデザインラボ所長)講話2019

ヴィパッサナーシリーズを小休止して、いつもの講話を1回はさみます。 あけましておめでとうございます。 今年はすぐにもう一回「あけましておめでとうございます。」と言わなければなりません。 何のことかわかりますか? 去年から耳にタコができるほど聞か…

ヴィパッサナー 〜まだまだ始まらないヴィパッサナー〜

いきなりやらかしてしまった。 時計をみると、5時半をまわっていた。 これが何を意味するかというと、最初の瞑想タイムをすっぽかしたということだ。 というのも、基本的な瞑想のプログラムは以下の通りで、※14時〜4時30分 起床 4時30分〜6時30分 個人瞑想 …